普段の練習に一味加えるだけで効果的な練習になる、がテーマの
ドリルの味付け
シリーズをスタートします。
第1回の今回は2対1のストロークラリー練習です。

3人で練習するとこの形で始めることが多いと思います。
3人って中途半端で4人なら2コースでラリーできますが、3人だとどうしても1人休むかこの2対1の形になってしまうんですよね。
結構2人の方は半分しかボールが飛んでこないので散漫になりがちです。
でもちょっと工夫を入れるだけで効果的な練習にもなるんです。
それではこの形での練習に一味加えてみます。
まず大前提としてあるのが誰が、どこに、どんなパターンで打つのか。
これが練習効率を上げたり下げたりする一番大事なポイントです。
練習効率を上げるために一番最初に見直して欲しいのはボールの配球です。
よく見かけるパターンで下の図のように手前の人が奥の2人に1球ずつ交互にボールを打つ練習をしている人がいますが、これは練習効率を下げています。
おそらく片方の人が退屈しないように、という意味で2人に交互に打っているのだと思いますが、これだと手前の人は「クロスに来たボールをストレート(フォア)」と「クロスに来たボールをストレート(バック)」の2種類のショットの練習にしかなりません。

これを同じ人に2球ずつ打つことで
「クロスに来たボールをクロス(フォア)」
「クロスに来たボールをストレート(フォア)」
「クロスに来たボールをクロス(バック)」
「クロスに来たボールをストレート(バック)」
の4種類の練習になります。

シングルス・ダブルス共にベースになるコースはクロスですので、同じ人に最低2球ずつ打つことでクロスにも打つ練習になります。さらに3球ずつにすれば「クロス→クロス→ストレート」のパターンになります。(4球以上続けるとさすがに片方が暇になりすぎるかも・・・)
とにかく1球ずつ打ち分けるのは練習効率が悪いのでやめたほうがいいと思います。
ここからはバリエーションをいくつか紹介します。
センターに戻る動きを入れる

スライスを回り込んで打つ

ロブを使った練習

振り回し

◯本決めるまで帰れまテン

ドリルの味付け
シリーズをスタートします。
第1回の今回は2対1のストロークラリー練習です。

3人で練習するとこの形で始めることが多いと思います。
3人って中途半端で4人なら2コースでラリーできますが、3人だとどうしても1人休むかこの2対1の形になってしまうんですよね。
結構2人の方は半分しかボールが飛んでこないので散漫になりがちです。
でもちょっと工夫を入れるだけで効果的な練習にもなるんです。
それではこの形での練習に一味加えてみます。
同じ人に2球以上打つ
まず大前提としてあるのが誰が、どこに、どんなパターンで打つのか。
これが練習効率を上げたり下げたりする一番大事なポイントです。
練習効率を上げるために一番最初に見直して欲しいのはボールの配球です。
よく見かけるパターンで下の図のように手前の人が奥の2人に1球ずつ交互にボールを打つ練習をしている人がいますが、これは練習効率を下げています。
おそらく片方の人が退屈しないように、という意味で2人に交互に打っているのだと思いますが、これだと手前の人は「クロスに来たボールをストレート(フォア)」と「クロスに来たボールをストレート(バック)」の2種類のショットの練習にしかなりません。

これを同じ人に2球ずつ打つことで
「クロスに来たボールをクロス(フォア)」
「クロスに来たボールをストレート(フォア)」
「クロスに来たボールをクロス(バック)」
「クロスに来たボールをストレート(バック)」
の4種類の練習になります。

シングルス・ダブルス共にベースになるコースはクロスですので、同じ人に最低2球ずつ打つことでクロスにも打つ練習になります。さらに3球ずつにすれば「クロス→クロス→ストレート」のパターンになります。(4球以上続けるとさすがに片方が暇になりすぎるかも・・・)
とにかく1球ずつ打ち分けるのは練習効率が悪いのでやめたほうがいいと思います。
バリエーション
ここからはバリエーションをいくつか紹介します。
センターに戻る動きを入れる

スライスを回り込んで打つ

ロブを使った練習

振り回し

◯本決めるまで帰れまテン

いくつか紹介しましたが、考えればまだまだあります。
ただ漫然と練習しても大きな効果は得られません。
いったいこれは何の練習なのか、考える癖をつけましょう。
それではまた、よいテニスライフを。