テニスのツボ

超理系な現役テニスコーチによるテニス情報ブログです。 「誰かに話したくなる」ようなテニス雑誌にも載っていないような 超マニアックなことをお伝えしていきます。 トッププロの情報や自身の選手活動も定期的に更新中です。

タグ:テニス

普段の練習に一味加えるだけで効果的な練習になる、がテーマの
ドリルの味付け
シリーズをスタートします。

第1回の今回は2対1のストロークラリー練習です。
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3人で練習するとこの形で始めることが多いと思います。
3人って中途半端で4人なら2コースでラリーできますが、3人だとどうしても1人休むかこの2対1の形になってしまうんですよね。
結構2人の方は半分しかボールが飛んでこないので散漫になりがちです。

でもちょっと工夫を入れるだけで効果的な練習にもなるんです。
それではこの形での練習に一味加えてみます。

同じ人に2球以上打つ

まず大前提としてあるのが誰が、どこに、どんなパターンで打つのか
これが練習効率を上げたり下げたりする一番大事なポイントです。

練習効率を上げるために一番最初に見直して欲しいのはボールの配球です。
よく見かけるパターンで下の図のように手前の人が奥の2人に1球ずつ交互にボールを打つ練習をしている人がいますが、これは練習効率を下げています。

おそらく片方の人が退屈しないように、という意味で2人に交互に打っているのだと思いますが、これだと手前の人は「クロスに来たボールをストレート(フォア)」「クロスに来たボールをストレート(バック)」の2種類のショットの練習にしかなりません。

スクリーンショット 2019-08-04 22.37.48


これを同じ人に2球ずつ打つことで
「クロスに来たボールをクロス(フォア)」
「クロスに来たボールをストレート(フォア)」
「クロスに来たボールをクロス(バック)」
「クロスに来たボールをストレート(バック)」 

4種類の練習になります。
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シングルス・ダブルス共にベースになるコースはクロスですので、同じ人に最低2球ずつ打つことでクロスにも打つ練習になります。さらに3球ずつにすれば「クロス→クロス→ストレート」のパターンになります。(4球以上続けるとさすがに片方が暇になりすぎるかも・・・)

とにかく1球ずつ打ち分けるのは練習効率が悪いのでやめたほうがいいと思います。



バリエーション



ここからはバリエーションをいくつか紹介します。

センターに戻る動きを入れる
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スライスを回り込んで打つ
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ロブを使った練習
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振り回し
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◯本決めるまで帰れまテン
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いくつか紹介しましたが、考えればまだまだあります。
ただ漫然と練習しても大きな効果は得られません。
いったいこれは何の練習なのか、考える癖をつけましょう。

それではまた、よいテニスライフを。 


ウィンブルドン見てますか?けいコーチです。

大坂なおみは残念ながら敗退、錦織圭はこの記事を書いている段階で4回戦勝利したところです。
誰が優勝するのか楽しみですね。


ウィンブルドンといえば「サーブ」が大きなウェイトを占めると言われるグラスコートでの大会ということで、今回はサービスキープについての考え方をデータを見ながら一緒に考えていけたら、と思います。


ところで錦織圭はよく

サーブが弱い

と言われることが多いです。


個人的にはあの身長でできる限りのことはやっていると思っているのですが、錦織圭のサービスゲームは本当のところどうなのか。
ビッグ3との差はなんなのか。
他のサーブが得意な選手はどんなサービスゲームを行っているのか。
列挙していきます。

まず、錦織のサービスデータです。
(データはATP公式から引っ張ってきたのですが、小数点以下の確率が出てこないため、サービスポイント率等は実際の値と若干の誤差がでることをご了承ください)

 スクリーンショット 2019-07-06 23.04.25

[表の見方]
1stサーブで得点した割合
1stサーブで失点した割合
2ndサーブで得点した割合
2ndサーブで失点した割合 

赤とオレンジを足したのがサーブで取れた得点です。
サービスポイント率は約64%、サービスキープ率は80%となっています。

これはツアーの中でどのくらい優れているかというと、過去52週でツアーでそれなりの試合数をこなしている79選手中32位と半分よりはいいくらいの数字と思って間違いではないと思います。(ちなみに日本の西岡は79選手中70位、ダニエル太郎は78位です)


ではビッグ3の数字と比べてみましょう。
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1st確率、1st得点率、2nd得点率の全てでわずかに上回り錦織よりも約3%多くポイントを取っています。錦織の上位互換といった性能です。

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ナダルの特徴は1stサーブの確率。2ndの得点率が高いのでもっと1stでポイントを取りに行ってもいいように思いますが、おそらくラリー戦に持ち込みたいという意図が大いに現れているデータだと思います。

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ビッグ3の中では1番キープ率の高いフェデラー。特筆すべきは1stの得点率。入る確率は錦織と同水準ですが、ポイント率が驚異的に高いので高いキープ率を維持しています。サービスゲームの戦術としてはナダルと対極にあると言えます。



次は現役でサーブが一番強い選手のデータです。

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ナダル並みの高確率で入れながらフェデラー以上にポイントする、1stだけで55%近くポイントする現役最高サーバーです。
なぜこんなにポイントが取れるのか。
ほぼ「身長が高いから」という理由で説明がついてしまいます。

イズナーは身長が208cmもあり、普通はフラットで狙うことが困難なワイドに軽々とフラットサーブでエースを量産します。特に高速で打ってもネットしにくいのは身長のアドバンテージが大きいです。


ここまで紹介した選手を含めサービスランキング32位の錦織より上の選手は、ほぼ錦織より高身長の選手です。
しかし1人だけ錦織と同じ身長でサービスランキング上位の選手がいます。

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彼も錦織と同じ178cmです。サービスのデータでわずかに違うのは
1st、2nd共に錦織より1%ポイント率が高い。
でも1stは錦織より1%入らない

これだけでサーブキープ率に2%もの差が出ているのです。

ちなみに実測値でなく理論値でも1.4%キープ率が変わります。

        コールシュライバー
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           錦織
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※右の数値が理論上キープできる確率です。

ポイント率を上げる、というのは先日の
ファーストサーブは確率と決定率のどちらが大事か
の記事でも触れましたが、決定率を上げるという意味ではコールシュライバーはかなりいいヒントになるのではないかと思います。



最後に決定率がよくてもゲームが取れない選手
 
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1stが入った時はナダル、ジョコビッチよりも決定力がありエースを量産しますが、いかんせん確率が悪すぎです。2ndも入れに行ったりダブルファーストを打ってみたり工夫はしていますが5割に満たないポイント率です。
ちなみにペールはサービスランキングで79選手中76位です。 



いかがだったでしょうか。プロだから打てるサーブ、もちろんそれは大きいのですが、ポイントを取る意識や考え方は皆さんのプレーにも必ず役に立つと思います。
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それではまた、よいテニスライフを。 

A君はサーブに悩んでいます。特にセカンドサーブは4回に1回(25%)しかポイント出来ません。そんなある日、枕元にテニスの神様が来てこう言いました。
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「お前に2つのうちどちらかのファーストサーブを授けよう。

①80%の確率で入り、そのうち60%の確率でポイントが取れるサーブ

②60%しか入らないが80%の確率でポイントが取れるサーブ

さあ、選ぶがよい。」



あなたならどちらを選びますか?




数学的テニスの考え方シリーズ、今日はサーブの確率編です。

80%で60%と60%で80%、なら同じじゃないの?

いいえ、これが違うんです。



では比べてみましょう。

仮にA君のサーブから100ポイント行うとします。

①の場合
ファーストサーブで得点
→100×80%×60%=48点
ファーストサーブで失点
→100×80%×40%=32点
セカンドサーブになる
→100-48-32=20点

②の場合
ファーストサーブで得点
→100×60%×80%=48点
ファーストサーブで失点
→100×60%×20%=12点
セカンドサーブになる
→100-48-12=40点


①も②もファーストサーブで48点取れるのは同じです。
しかしA君は25%で得点を取れるセカンドサーブを持っていますので、それを足してみましょう。

①の場合
ファーストサーブで得点
→100×80%×60%=48点
ファーストサーブで失点
→100×80%×40%=32点
セカンドサーブになる
→100-48-32=20点
セカンドサーブで得点
20×25%=5点
セカンドサーブで失点
20×75%=15点
得点48+5=53点
失点32+15=47点

②の場合
ファーストサーブで得点
→100×60%×80%=48点
ファーストサーブで失点
→100×60%×20%=12点
セカンドサーブになる
→100-48-12=40点
セカンドサーブで得点
40×25%=10点
セカンドサーブで失点
40×75%=
得点48+10=58点
失点12+30=42点

②の方が5点も多く得点を取れています。
ファーストサーブでの得点数が同じでも、セカンドサーブを打つ機会が多くなる分多く得点できるのです。
もし80%入るサーブで①と同じ58点取るためには66.25%得点する必要があります。



もちろんバランスは大事です。


100%ポイントが取れるサーブでも10%しか入らなければ
ファーストサーブで得点
→100×10%×100%=10点
セカンドサーブになる
→100-48-12=90点
セカンドサーブで得点
90×25%=22.5点
セカンドサーブで失点
90×75%=67.5点
得点10+22.5=33.5点
失点67.5点


得点は減ってしまいます。もし神様がこのサーブを提案してきたら丁重にお断りしてしましょう。





またどうせセカンドサーブで25%しか取れないなら、セカンドサーブも神様からもらったサーブを使ってみると


①の場合
ファーストサーブで得点
→100×80%×60%=48点
ファーストサーブで失点
→100×80%×40%=32点
セカンドサーブになる
→100-48-32=20点
セカンドサーブで得点
20×80%×60%=9.6点
セカンドサーブで失点
20×80×40%=6.4点
ダブルフォルト
20×20%=4点
得点48+9.6=57.6点(+4.6点)
失点32+6.4+4=42.4点

②の場合
ファーストサーブで得点
→100×60%×80%=48点
ファーストサーブで失点
→100×60%×20%=12点
セカンドサーブになる
→100-48-12=40点
セカンドサーブで得点
40×60%×80%=19.2点
セカンドサーブで失点
40×60%×20%=4.8点
ダブルフォルト
40×40%=16点
得点48+19.2=67.2点(+9.2点)
失点12+4.8+16=32.8点

どちらも得点は上がります。
16回もダブルフォルトしているのにこれだけ上がるのです。



もちろん究極には高確率で入って高確率でポイントを取れるサーブが理想です。
しかしその前段階ではとりあえず入れることより入った時いかにポイントを取れるかを重視するとサービスキープも楽にできるようになるでしょう。

以上を踏まえてサーブ練習ではこの優先順位で取り組んでみて下さい。

1.セカンドサーブの確率
セカンドが入らない人はファーストも入りません。まずは入れること。

2.セカンドサーブのポイント率
これがいつでも出来る、自分のサーブの根底になります。このポイント率が高いならセカンドサーブを2本続けて打つことも有効な作戦になります。

3.ファーストサーブのポイント率
セカンドサーブよりポイントが取れるように工夫します。別に必ずしもスピードを上げろ、と言っている訳ではありません。スピード以外にもコース、回転、サービスダッシュなどの戦術などを工夫してポイント率を高めます。

4.ファーストサーブの確率
高いポイント率をキープしながら確率を高めていきます。重要なのは「セカンドサーブよりどれだけ有効に打てるか」です。

テレビで解説者がファーストの確率が落ちています、と言うのを聞いたことがあるかもしれませんが、もし50%しか入っていなくても80%近くポイントできているなら大した問題ではありません。もし80%入っていても50%しかポイント出来ていなければその方が問題なのです。




これからサーブを練習するときには4つのどれの練習か意識しましょう。
「今はセカンドを入れる練習」「ファーストでポイントを取る練習」のように目的をはっきりして行うと劇的に上達すると思います。


それではまた、よいテニスライフを。

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この本は元プロテニスプレーヤーの松岡修造選手の自伝です。

今は
「世界水泳の人」
「オリンピックの人」
なんか熱い人

ちょっとなら
「食いしん坊バンザイの人」

みたいなイメージですが、
世界ランキング最高46位
ウィンブルドンベスト8
と錦織圭選手が更新するまで近代テニス史上日本人で最高のテニスプレーヤーでした。


彼のテニス人生は一言で言うと



挫折と栄光




曽祖父が阪急東宝グループの創始者で父が東宝の社長、母が宝塚歌劇団のスターの超エリート一家に生まれた修造。
一緒にテニスを始めた兄は「君は才能あるね」と言われる一方、修造は「君はガッツがあっていいね」くらいにしか褒めらないほどテニスの才能はありませんでした。



その後慶應義塾大学付属高校に進学も
「もっとテニス漬けの生活がしたい」
とそのまま行けば慶應義塾大学に進み家業を継ぐ道を捨て、福岡のテニスの超名門で知られる柳川高校に転校します。

2年生で単、複、団体の高校3冠を達成したのち世界的名コーチのボブブレッドに見出され、両親の大反対にあいながら高校を中退し単身アメリカに。



親からの援助もなく食べるものも寝る場所もなく、「君はテニスが下手だから」と言われ練習相手すら見つからない状態でどうにかテニスに没頭する日々。



少しツアーでいい成績を出し始めた途端に訪れる相次ぐ怪我や治療困難な感染症による長期間のツアー離脱…




そんな修造がどのようにそれらの困難に向き合い、考え、乗り越えてきたのか。

そんな想いが存分に詰まった1冊になっています。


私を含め一般の愛好家から果ては錦織やジョコビッチに至るまでほぼ全てのテニス選手が何らかの困難や挫折を経験してきているはずです。
テニスに限らず仕事や学校でうまくいかないことは山ほどあるでしょう。


そんな時、どう考えどう向き合えばいいのかのヒントが詰まっているので興味がある方は是非読んでみることをお勧めいたします。



残念ながら現在廃盤になっているようなので、書店では買えません。Amazonで中古品が400円前後で取り扱いがあるようですのでAmazonやブックオフで見かけたら是非ご一読下さい。


それではまた、よいテニスライフを。




昨日のストロークとボールの軌道に続いて、テニスを科学するシリーズ。


ナダルのスピン、めちゃ跳ねますよね。
フェデラーのスライス、糸を引くように低く滑ります。
ティエムのスピンサーブ、肩より高く跳ねています。

私たちはこれらと同じスピード、同じスピンででボールを打つことはできません。

あれだけのボールを打つためにはかなりのスイングスピードでラケットを振る必要があるからです。



しかしあなたにもナダルくらいの高さまで跳ねるスピンを打つことは出来ます。



まず回転をかけたボールがどのように跳ねるのか理解しましょう。

まずはボールをトップスピンをかけて真下に落とします。
回転をかけた分だけ本来よりも 進行方向に進みます。
スクリーンショット 2019-07-04 1.45.21
回転量を増やすとボールが弾む高さは低くなります。
スクリーンショット 2019-07-04 1.54.05


同じようにスライス回転をかけて落とすと進行方向と逆に進みます。
スクリーンショット 2019-07-04 1.46.17
スライスでも回転を多くすればするほどボールの弾む高さは低くなります。



また少し落とす角度を変えてもトップスピンは進行方向に、スライスは逆方向に進みます。
回転をかけないと点線のように跳ねるはずですが、それよりも進行方向に向かって跳ねます。
スクリーンショット 2019-07-04 2.08.06



さてここからが本題です

次に実際にボールを打った時と近くなるように45度の入射角になるようにボールを落とします。
回転をかけないとこう弾みますね。
スクリーンショット 2019-07-04 1.57.37
次にトップスピンをかけてみます。
スクリーンショット 2019-07-04 2.02.12
本来跳ねるはずの位置よりも進行方向に向かって跳ねます。
打球の方向と回転の方向が一致しているので少し加速して跳ねます。

でもちょっと図を見直してください。


これ、回転かかってないほうが高く跳ねていませんか?

 
スクリーンショット 2019-07-04 2.14.05

そうなんです。回転をかけるから高く跳ねるのではないのです。


では、なぜナダルのトップスピンはあんなに跳ねるのでしょうか。


答えは、ボールの入射角です。 

ナダルのスピンを横から見るとこんな感じの軌道を描いています。

スクリーンショット 2019-07-04 2.26.03
 まずナダルのボールは高い軌道でネットを越えた後、マグヌス効果でボールは急降下します。それによって地面に落ちる時にはかなり上から下に落ちます。この角度を水色の三角形で表しています。もし回転がかかっていなければ水色の線に沿うように跳ねるはずですがトップスピンの分だけ進行方向に進みます。

対して跳ねないスピンはこんな感じです。
スクリーンショット 2019-07-04 2.34.02
入射角が小さいので跳ねる高さは低くなってしまいます。

もちろんこれはこれでアリです。速いスピンのかかったボールは相手の腰の高さまでしか弾まなくても大きな武器です。これだけ打ち続けてもなんの問題もないでしょう。

ただ、高く跳ねるスピンは是非覚えていてほしいです。
理由はディフェンスの場面でものすごく役に立つから

では高く跳ねるスピンの打ち方です。
打ち方は簡単。このイメージで打つだけ。 
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そう、一般に言われる中ロブに近いボールです。
ベストのイメージは「相手の肩より高く弾むけど、グランドスマッシュを打つには難しいボール」です。
このボールを特にうまく使っているなー、と私が思うのは
男子だとアンディ・マレー
女子だと奈良くるみ

この2人はラリーの中でこのボールを織り交ぜることで後ろに下げさせたり、力の入らない打点で打たせたりすることで、不利な状況から攻勢に転じるのが抜群にうまいです。
 
もし興味があれば動画を探してみることをお勧めします。


では低く滑るスライスを打つには?

ここまで読んで下さった方はもうわかりますね。
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低く打って入射角を小さくすればいいのです。この時バウンドは本来弾むはずの高さより高くなりますが、進行方向と逆の回転で相殺されて「低く滑ってくる」軌道になります。
また、スライスはマグヌス効果によって距離が伸びますので、ボールの頂点はネットの手前に設定しましょう。
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このような高いスライスは入射角が大きいので高く弾み、なおかつ進行方向と逆の回転で威力が低下するチャンスボールになってしまうので、あまり使わないようにしましょう。(使い道はありますが、それはまた今度にでも)



まとめ
まずはボールを打つ時に相手コートにどのように入っているのか観察してみましょう。
高く弾む、低く滑る、それぞれを使いたい時に使えるように、練習してみましょう。


それではまた、よいテニスライフを。 

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