ウィンブルドンが終わりましたね。
男子はジョコビッチ、女子はハレプが優勝しました。
日本の錦織選手は準優勝のフェデラーに負けベスト8。
昨年から続いていたグランドスラムで優勝者に負ける連続記録は4でストップしました。 


ハードでジョコビッチに当たり、クレーでナダルに当たり、グラスでフェデラーに当たる。

ドロー運と言ってしまえばそれまでですが、どうにかこの3人と当たらないようにするただ一つの方法。

世界ランキング4位になること

全米オープンが始まる前までに4位になることができればこの3人と準決勝まで当たりません。

ちなみに現在のトップ10は

1位 ジョコビッチ 12415p
2位 ナダル     7945p
3位 フェデラー   7460p
4位 ティエム    4595p
5位 A.ズベレフ   4325p
6位 チチパス     4045p
7位 錦織圭     4040p
8位 カチャノフ   2890p
9位 フォニーニ   2785p
10位メドベージェフ 2625p



 現在7位ですが4位のティエムまで555p差につけています。
3位からはポイントが離れすぎているのでほぼ逆転は無理。
一方8位には1150p差をつけているので実質
ティエム ズベレフ チチパス 錦織
の4人で全米の第4シードを争うことになりそうです。


じゃあ全米オープンまでに錦織選手は他の3人よりも555p以上多くポイントを取らないと逆転できないってこと?

いや、ちょっと違うんです。


テニスはランキングポイントが1年間で失効するので、昨年の8月に多くポイントを取っていた選手は今年それ以上に稼がないとポイントは上積みされません。逆に昨年いまいちだった場合、今年は取ったポイント分だけ上積みされるのです。

解りやすいように表にまとめました。
スクリーンショット 2019-07-16 0.37.13
※ATP500は出場したうち上位4大会のポイントが反映されます(ざっくりとした説明なので厳密に言うと違います)。ズベレフは昨年のワシントンで500p得ましたが、もしそれを失効してもミュンヘンの45pが足されるので暫定的に500−45で455pの失効が見込まれる、ということです。同様にチチパスもワシントン180pーモンテカルロ90pで90pの失効です。


全米オープンまでに失効するポイントと失効後のポイントです。
もしも4人とも全米まで1試合もしなかった場合には赤文字のポイントになります。

ティエムと錦織は昨年8月ほぼ勝てていないので、ポイントはあまり失効せず有利です。
対してチチパスとズベレフは失効が大きいのでやや不利になります。

というわけでまとめると実質的な順位は

4位 ティエム  4585p +600p
5位 錦織   3985p
6位 チチパス 3765p ー220p
7位 ズベレフ 3680p ー305p

 

つまり錦織選手は夏の2〜3大会で最低600p以上稼ぎ、そこからティエムよりも多く稼ぐとランキング4位になる!ということでした。


まとめ
本当は昨年の失効が少ない錦織が有利だよ〜、という内容にしようと書き始めたのですが思ったよりもティエムが昨年稼いでいなかったので締まりのない結論になってしまいました。とはいえ、5位は射程圏内ですし、欠場が出るかもしれないですし、上げていける時にはあげていきたいですね。



それではまた、よいテニスライフを。