年に1回の国内でのATPツアーである楽天オープンの情報が一部出てきましたので、日程、出場選手、チケット情報をお伝えいたします。
【公式ホームページ】


●日程
2019年9月30日(月)〜10月6日(日)
●ドローサイズ
男子シングルス32 ダブルス16
●会場
有明コロシアム
昨年はオリンピックに向けてコート改修の為別会場でしたが、今年は有明にで行われる予定です。
工事を受注していた業者が倒産し、開催が危ぶまれていましたが問題なく開催されそうです。
●出場選手
N.ジョコビッチ
錦織圭
S.ワウリンカ
なんと今年はジョコビッチが参戦予定です!今のところ3人しか発表されていませんが、今から楽しみですね。
楽天オープンと同じ週に北京でATP500の試合があるのですが、ジョコビッチ、ナダル、マレーといった世界トップクラスの選手は北京に出る選手が多かったです。
その理由として最も考えられるのは「翌週に上海マスターズがあること」です。
楽天(日本)→上海(中国)
よりも
北京(中国)→上海(中国)
のほうが移動距離を考えると明らかに楽ですよね。
またあまり知られていませんが、賞金総額も同じATP500なのに倍近く違います。
楽天オープン 賞金総額 約204万ドル 優勝賞金 約39万ドル
北京オープン 賞金総額 約367万ドル 優勝賞金 約74万ドル
以上の理由から
移動の負担を軽減して上海に備えたい→北京参戦
上位が出てない大会でポイントを稼ぎたい→楽天参戦
という傾向が強く現れていました。
(キリオスなどは日本が好きだから出てるよ、とか言ってくれる選手もいます。嬉しいですね!)
それなのにどうしてジョコビッチは楽天参戦を決めたのでしょう。
理由はこれしかないと思います。
東京オリンピック
そうです。ついに来年に迫った東京オリンピック制覇を狙っての参戦だと思います。
四大大会を全て優勝することをグランドスラムといいますが、それにオリンピック優勝を加えた5大会を同一年に全て優勝することをゴールデンスラムと言います。
ゴールデンスラム達成者
シュティフィ・グラフ(ドイツ)
男女、単複通じてただ一人です。
そして同一年に限らず5大会優勝することはキャリアグランドスラムと言います。
キャリアゴールデンスラム達成者 (男女シングルスのみ)
アンドレ・アガシ(アメリカ)
ラファエル・ナダル(スペイン)
セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
の3人です。(ちなみにグラフとアガシは夫婦です。すごい一家だ・・・)
ジョコビッチは2015年の全英から全米、年が変わって2016年全豪と連続優勝、さらに全仏で初優勝し4大会連続優勝でキャリアグランドスラムを達成し、まさにノリにノッていました。
そしてついに男子初のゴールデンスラマー誕生か!?と注目されて臨んだ全英でまさかの3回戦負けを喫し、連続優勝が途絶えました。
さらにキャリアグランドスラムをかけたリオオリンピックでは、1回戦でデルポトロと当たる不運もあり1回戦負け。結局2016年はオリンピック後、1つも優勝できず不完全燃焼な1年になってしまいました。
こういった前回オリンピックの教訓があったからこそ、東京オリンピック会場である楽天オープンへの参戦を決めたのだと思います。
ということで楽しみが増えた楽天オープン。
もしかしたら、ジョコビッチの他にもオリンピックに重きを置いている選手が出場するかもしれませんので、公式サイトを定期的に見てみることをお勧めします。
●チケット日程
パッケージシート(3日共通券、1週間共通券など)
1次抽選 6月29日〜7月7日
2次抽選 7月13日〜7月16日
1日券
先行抽選 8月3日〜8月12日
一般発売 8月24日〜
詳しくは公式ホームページしてご確認ください
[楽天オープン公式HP]
●出場選手
N.ジョコビッチ
錦織圭
S.ワウリンカ
なんと今年はジョコビッチが参戦予定です!今のところ3人しか発表されていませんが、今から楽しみですね。
楽天オープンと同じ週に北京でATP500の試合があるのですが、ジョコビッチ、ナダル、マレーといった世界トップクラスの選手は北京に出る選手が多かったです。
その理由として最も考えられるのは「翌週に上海マスターズがあること」です。
楽天(日本)→上海(中国)
よりも
北京(中国)→上海(中国)
のほうが移動距離を考えると明らかに楽ですよね。
またあまり知られていませんが、賞金総額も同じATP500なのに倍近く違います。
楽天オープン 賞金総額 約204万ドル 優勝賞金 約39万ドル
北京オープン 賞金総額 約367万ドル 優勝賞金 約74万ドル
以上の理由から
移動の負担を軽減して上海に備えたい→北京参戦
上位が出てない大会でポイントを稼ぎたい→楽天参戦
という傾向が強く現れていました。
(キリオスなどは日本が好きだから出てるよ、とか言ってくれる選手もいます。嬉しいですね!)
それなのにどうしてジョコビッチは楽天参戦を決めたのでしょう。
理由はこれしかないと思います。
東京オリンピック
そうです。ついに来年に迫った東京オリンピック制覇を狙っての参戦だと思います。
四大大会を全て優勝することをグランドスラムといいますが、それにオリンピック優勝を加えた5大会を同一年に全て優勝することをゴールデンスラムと言います。
ゴールデンスラム達成者
シュティフィ・グラフ(ドイツ)
男女、単複通じてただ一人です。
そして同一年に限らず5大会優勝することはキャリアグランドスラムと言います。
キャリアゴールデンスラム達成者 (男女シングルスのみ)
アンドレ・アガシ(アメリカ)
ラファエル・ナダル(スペイン)
セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
の3人です。(ちなみにグラフとアガシは夫婦です。すごい一家だ・・・)
ジョコビッチは2015年の全英から全米、年が変わって2016年全豪と連続優勝、さらに全仏で初優勝し4大会連続優勝でキャリアグランドスラムを達成し、まさにノリにノッていました。
そしてついに男子初のゴールデンスラマー誕生か!?と注目されて臨んだ全英でまさかの3回戦負けを喫し、連続優勝が途絶えました。
さらにキャリアグランドスラムをかけたリオオリンピックでは、1回戦でデルポトロと当たる不運もあり1回戦負け。結局2016年はオリンピック後、1つも優勝できず不完全燃焼な1年になってしまいました。
こういった前回オリンピックの教訓があったからこそ、東京オリンピック会場である楽天オープンへの参戦を決めたのだと思います。
ということで楽しみが増えた楽天オープン。
もしかしたら、ジョコビッチの他にもオリンピックに重きを置いている選手が出場するかもしれませんので、公式サイトを定期的に見てみることをお勧めします。
●チケット日程
パッケージシート(3日共通券、1週間共通券など)
1次抽選 6月29日〜7月7日
2次抽選 7月13日〜7月16日
1日券
先行抽選 8月3日〜8月12日
一般発売 8月24日〜
詳しくは公式ホームページしてご確認ください
[楽天オープン公式HP]